うつ病でも婚活できる?
進め方・伝え方・ペース管理を専門家が開設

こんにちは。

障がい者専門の結婚相談所ハグムのカウンセラーの井上です。
「うつ病があるけど、婚活なんてできるのだろうか」
「体調に波があるのに、続けていけるか不安」
そんな気持ちでこのページを開いた方もいるかもしれません。
今回のブログでは、うつ病がある方が婚活を進めるための具体的な方法について、障がい者専門の結婚相談所カウンセラーがわかりやすく解説します。ぜひ最後まで読んでみてください。

 

先にお伝えします。うつ病があっても、婚活はできます

日本では生涯に約15人に1人がうつ病を経験すると言われています。
それだけ身近な病気でありながら、「うつ病があると婚活は難しい」と思い込んでいる方がとても多いです。
先にはっきりお伝えします。
うつ病があっても、婚活はできます。結婚もできます。
大切なのは
「無理に健常者と同じペースで進めないこと」と「自分の状態を正しく理解すること」です。
この2点を押さえれば、うつ病があっても婚活を続け、結婚まで辿り着くことができます。

うつ病が婚活に与える影響を正しく理解する

うつ病の主な症状

うつ病の代表的な症状は、持続的な気分の落ち込み・疲労感・睡眠障害・集中力の低下などです。
婚活の場面で特に影響が出やすいのは以下の3点です。

- デートの約束を守りにくい(体調の波でキャンセルが必要になることがある)

- 連絡の頻度にムラが出る(調子が悪いときに返信が遅れる)

- 自己評価が下がりやすい(「私なんかと付き合ってくれる人はいない」という思考になりやすい)

これらはうつ病の症状であり、あなたの「人間性」ではありません。症状として把握しておくことが大切です。

婚活でつまずきやすいポイント

うつ病の方が婚活で直面しやすい悩みとして、「相手にいつ伝えるか」「体調が悪いときどうするか」「婚活を続けられるか不安」という3つが特に多く挙がります。それぞれについて、この記事で具体的にお伝えします。

 

心の健康を優先した婚活の進め方

月1〜2回からでいい。「長距離走」として捉える

婚活を始めると「早く結果を出さなければ」と焦りやすくなります。

ただ、うつ病がある方にとって無理なペースは長続きしません。月に1〜2回のお見合いやデートから始めて、体調に合わせてペースを調整することが、結果的に成婚への近道になります。

婚活は短距離走ではなく長距離走です。ゆっくり走り続ける人が、最終的にゴールに辿り着きます。

体調が悪いときは休んでいい

「婚活を休む=失敗」ではありません。

調子が悪い時期に無理して婚活を続けると、心身への負担が大きくなるだけでなく、相手との関係にも影響が出やすくなります。状態を整えてから再開することが、より良い出会いにつながります。

体調の波があることを前提に、婚活のスケジュールを組みましょう。

デートをキャンセルしてしまったとき

うつ病があると、当日の体調次第でデートをキャンセルせざるを得ないことがあるかもしれません。
そのとき、必要以上に落ち込まないでください。

シンプルに、誠実に謝ることで十分です。

「体調が優れずキャンセルさせてください。申し訳ありません」という一言で大丈夫です。過度な説明や謝罪は、かえって相手を困らせることもあります。

そして、相手の反応を見てください。

あなたのキャンセルを責めず「大丈夫ですよ、お大事に」と受け取ってくれる相手は、あなたの状態を理解できる人です。逆に、一度のキャンセルで態度が冷たくなる相手は、長い目で見て相性が良くない可能性が高いです。キャンセルへの対応は、相手の人柄を知る機会にもなります。

うつ病をいつ・どう相手に伝えるか

伝えるタイミングの目安

「いつ相手にうつ病を伝えるか」は、多くの方が悩むポイントです。

結論から言うと、数回のデートを重ねた後・交際を始める前が適切なタイミングです。

初回のお見合いやデートで話す必要はありません。
まず「人として信頼できるか」「一緒にいて心地よいか」を確認してから伝えることで、相手も冷静に受け止めやすくなります。

交際が始まってからでは「なぜ早く言ってくれなかったのか」という不信感につながる場合もあります。交際前のタイミングが、双方にとって一番自然です。

伝えるときの3つのポイント

伝える内容は以下の3点を軸にすると、相手に安心感を与えやすくなります。

診断の内容

「うつ病と診断されており、現在も治療中です」というシンプルな説明で大丈夫です。

日常生活への影響

「体調の波があり、調子が悪い日はデートをお断りすることがあるかもしれません」など、具体的な影響を伝えます。

治療の状況

「定期的に通院しており、薬で安定している状態です」など、現在のコントロール状況を伝えることで相手の不安が軽減されます。

重要なのは、重くなりすぎないことです。深刻な告白にするのではなく「あなたのことを信頼しているから伝えたい」という姿勢で話すと、相手も受け取りやすくなります。

 

うつ病を理解してくれるパートナーを見つける方法

うつ病の方の婚活で大切なのは、「理解してくれる相手を選ぶ」という視点を持つことです。

相性の良いパートナーの特徴として、以下が挙げられます。

- 状況の変化に柔軟に対応できる

- 相手の気持ちをきちんと聞いてくれる

- 「支えてあげたい」という気持ちが押しつけにならない

- 一緒にいて「疲れない」と感じる

一般の結婚相談所では、うつ病を持つ方の状況を理解したマッチングは難しい場合があります。障がい者専門の相談所を活用することで、伝え方のサポートを受けながら婚活を進めることができます。

よくあるご質問

うつ病でも結婚相談所に入会できますか?

ハグムでは、うつ病の方の入会を受け付けています。現在の治療状況や生活状況をカウンセリングでお聞きした上で、一緒に婚活プランを考えます。まずは無料カウンセリングでご相談ください。

うつ病は婚活相手に隠したほうがいいですか?

隠すことはおすすめしません。交際が深まってから発覚した場合、相手に不信感を与えるリスクがあります。伝えるタイミングと言葉を準備しておくことで、正直に話すことができます。「隠す」より「どう伝えるか」を考えることに時間を使いましょう。

婚活中にうつ状態がひどくなってしまいました。やめたほうがいいですか?

一時停止することをおすすめします。婚活は体調が整っているときに進めるほうが、良い出会いにつながります。休むことは失敗ではなく、長く続けるための判断です。主治医に相談しながら、再開のタイミングを決めてください。

うつ病があっても、結婚したいと思ってくれる相手はいるのでしょうか?

います。私がカウンセラーとしてこれまで見てきた中で、うつ病のある方が婚活を経て結婚されたケースは少なくありません。大切なのは「うつ病がある自分を丸ごと受け止めてくれる相手を探す」という視点で婚活を進めることです。

婚活していることを主治医に伝えるべきですか?

伝えることをおすすめします。婚活はストレスがかかる場面もあるため、主治医に状況を共有しておくと、体調の変化に早めに対応できます。「婚活を始めました」と一言伝えるだけで、主治医も適切なアドバイスをしやすくなります。
 

まとめ

うつ病があっても婚活はできます。
大切なのは、「自分のペースを守ること」「体調に正直でいること」「信頼できる相手を見つけること」この3つです。
デートをキャンセルしてしまっても落ち込みすぎないでください。伝え方を準備しておけば、告知も怖くありません。月1〜2回のペースでも、続けることで必ず出会いは生まれます。
一人で悩まず、まずはご相談ください。

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